(2023/8/14 更新)
概要
「そこらへんの草天丼」ですっかり有名になった「みどりスーパー」。
南桜井駅 南口から徒歩7分ほどの場所にあります。
駅から線路沿いに歩くと、「庄和銀座商店街」の入り口にさしかかり、店舗は、駅から見て一番奥にドーンと構えてます。
地元密着の地元民から愛されてるスーパーです。
最近は、もう何でもかんでも「草」推し!
何にでもスキあらば(なくても無理やり)、「草」をねじり込ませてきます。笑
ユニークな戦略のおかげでテレビで春日部が取り上げられる時に、よく登場します。
地元のお店がテレビに映るのは嬉しいですね。
テレビ放映される時は、宣伝も怠(おこた)りません!笑
店舗の道路を挟んだ対面には、「そこらへんの草研究所」と銘打たれたプレハブ小屋があります。
ここから数々の名(迷?)品が誕生してるんですね!
「みどりスーパー」の魅力・凄さは、記事の後半でご紹介します!
みどりスーパー オフシャルHP
https://ameblo.jp/super-midori/
「ひとまち結び」サイト
https://project.nikkeibp.co.jp/hitomachi/atcl/column/00010/070600017/
みどりスーパーの歴史について、記事の内容を参考にさせていただきました。
ご参考までに、「庄和銀座商店街」を「みどりスーパー」向かって歩く途中に、怪しい(笑)アーケード街があります。
初めてだと、ちょっと躊躇(ちゅうちょ)するかもしれませんが、元気に営業しているお店があるので、立ち寄ってみて下さい。
私が子供の頃は、活気があって、散歩がてら、おでん屋さん「丸定水産」で「はんぺん」を買ってもらった思い出があります。
今は、おでんの完成品は売っていませんが、タネは買うことができます。
ピックアップ商品
そこらへんの草天丼
何と言っても「そこらへんの草天丼」!
「みどりスーパー」の名を全国区に轟(とどろ)かせた商品です。笑
映画「翔んで!埼玉」に登場する「二階堂 ふみ」が扮(ふん)するキャラクター「壇ノ浦 百美」のセリフ「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!埼玉県人ならそれで治る!」から発想を得て商品にしたもの。
最初は「そこらへんの草天ぷら」として発売されていましたが、今では「そこらへんの草天丼」に昇格(?)して販売されています。
値段「310円」は、「さ(3)い(1)たま(0)」から来てます。
春日部プリンパン
「春日部プリンパン」は、春日部で唯一の養鶏所「小嶋養鶏」の「こじちゃんタマゴ」で作った店舗手作りプリンと、生クリームをパンにはさんだ商品です。
価格は税込み216円。
個人的に、一番おススメの商品です。
安くて本当にウマいっ!
小嶋養鶏「こじちゃんタマゴ」
ちなみに、プリンの形が六角形のバージョンもありますっ!(別にどうでもいいですか。笑)
春日部プリプリプリケツプリンパン
「春日部プリプリプリケツプリンパン」。
どこで切って読めばいいのか分かりませんか?笑
「春日部 プリプリ プリケツ プリンパン」、そう、おしり(=プリケツ)が、モチーフの商品です。
春日部を舞台にした国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」も知ったらビックリで、おしりを出して、「ブリブリ~ ブリブリ~ ブリブリ~♪」ってやりそうですよね。笑
かわいいフォルムです。笑
やっぱり振ってみたいですよね!?
やってみました♪
実は、この「プリケツ」、みどりスーパーを中心に、個人商店の間でフィーバーしちゃってます。
協賛店舗多数♪
中には、メンチカツにかけて、おしりの形をした「メンチケツ」とかあって、笑っちゃいました!
「そこらへんの草」に次いで、「プリケツ」シリーズが世間に知れ渡る日も近いかもしれません!
地下神殿クリームパン
春日部の観光スポット「地下神殿」を模したクリームパン。
その名も「地下神殿クリームパン」。
天井を「ぷくぷくたい」で作っちゃうっていう発想がスゴイ!
ただ、ちょっと衝撃に弱いのが難点。
買うときに、お店ですら、「ちょっと、触るのこわ~い」と言ってました。笑
こんなステキな商品を出されたら、あそこの前で食べなきゃ!と思って、自転車で持っていきました、地下神殿に!
地下神殿(実際には、地下神殿の地上にある施設「龍Q館」ですが。。。)と一緒にパチリ!
。。。ん!?なんか様子がへん???
そう、現地まで運べたものの、アングルをこだわろうと思ってたところ、落とした。。。泣
現地までは何とか無傷で到着したのに。
無念。。。
地下神殿(龍Q館)について、詳しくは、こちらの記事を参照下さい。
地下神殿は、ツアーもあります。
時々やっちゃいます(笑)
「龍Qパン」?
龍のたまごを乗せたらしい。
説明がないと分からない。。。笑
黒いホットドッグ?
埼玉スタジアムで売るなら、せめて赤にすればいいのに。。。笑
営業時間
AM10:00~PM7:00
定休日:日曜日(日・月連休の時は連休)
駐車場
駐車場は、お店の向かいとお店の並びなど、3ヶ所にあって、20台程度の停めることが可能です。
1週間の曜日イベント
1週間の曜日イベントです。
(オフィシャルHPの情報より)
- 月・・・昔ながらの納豆のお買得♪とポイント3倍!
- 火・・・玉子のお買得に、天ぷら77円均一!
- 水・・・価値アリアリの100均だらけ!
- 木・・・おかめ納豆のお買得♪とポイント3倍!
- 金・・・玉子のお買得に、天ぷら77円均一!
- 土・・・ポイント3倍!
店内
「そこらへんの草」
とにかく「そこらへんの草」「そこらへんの草」「そこらへんの草」です。笑
「翔んで埼玉」推し
「翔んで埼玉」推しもハンパありません。
オリジナルグッズ(非売品)まで作っちゃってます。
「そこらへんの草」関連商品
何でも「そこらへんの草」にしちゃいます。笑
まずは、何と言っても、「みどりスーパー」を有名にした「そこらへんの草天丼」。
値段は、オドロキの310円。
安っ!
「31(さい)0(たま)」にかけているそうです。
普通に美味しいですよ♪
「ナス」「シシトウ」「レンコン」とか入ってて、「ただの天丼じゃん!」っていうのはナシでお願いします。笑
ちなみに、”東京都民様”しか買ってはいけない(冗談!笑)、「プレミアム天丼」もあります。
「そこらへんの草もちパン」・・・ギリギリセーフ!
「そこらへんの桜もちパン」・・・意味わからない。アウトーッ!笑
その他にも色々あります。(というか、続々誕生中。。。)
「そこらへんのたまごパン」「そこらへんのプリトッツォパン」「そこらへんの草入り天かす」「そこらへんのクサラダパン」「そこらへんのクサゲティナポリパン」etc。
取材の宣伝もしっかりしてます。
「みどりスーパー」のもう一つの看板商品として、「春日部小嶋養鶏こじちゃん玉子」を使用した「春日部プリンパン」があります。
値段は、200円(税別)。
本当に美味しいので、食べてみて下さい。
濃厚なプリンと、それを引きたてる、程よく弾力のあるパン。
おどろくことに、見た目と違って(笑)、調和がとれてるんです。
そんな中、やっちゃいました。
「そこらへんの草ぷりんパン」。
味は、食べてからのお楽しみで♪
欠品情報は、「ガチャピン」がお知らせ。笑
イチイチつっこみを入れたくなってしまうコーナーもあります。
「だいたい100円」って何でしょう?
しかも、インバウンド対応な、ローマ字表記付き。
「DAITAI」って書かれても、意味分からないし。。。
ビレッジバンガードのスーパー版みたい。笑
「みどりスーパー」はここがスゴイ!
ここまで読んでいただいて、「”翔んで!埼玉”にあやかってるだけじゃん!」って思いました?
これが違うんです!!
私がスゴイな~!と思うことをご紹介しますね。
①商品のチカラ!
商品が安い!その上、新鮮で美味しい!
そこまで広くない店内に、お肉・お魚・野菜・お惣菜・揚げ物・お菓子などなど、所狭しと商品が並んでいます。
お肉
美味しいお肉が並びます。
お魚
シュールな看板息子?(ちょっとコワイ。。。笑)のいるお魚コーナー!
鮮魚・開き・お刺身、何でも揃っちゃいます。
野菜・果物
野菜・果物も新鮮です!
お惣菜・天ぷら
自家製のお惣菜。
天ぷらも専門店並みに種類が豊富。
揚げ物
揚げ物コーナー。
メンチも肉々しくて、ウマウマです。
乳製品
乳製品も種類が豊富ですね。
お菓子・パン
お菓子も色々売ってます。
もちろん、子供用のもありますが、来店する客層に合わせてか、お茶菓子系も揃ってます。
個人的におすすめな「梅ざらめ煎餅」。
乾物・缶詰
乾物・缶詰もたくさん。
お店の外にも商品が並びます。
お店に並びきらない商品が店舗の外にも並びます。
②時代の流れを読んで迅速に対応するチカラ
「みどりスーパー」の創業は、昭和47(1972)年だそうです。
個人商店がメインだった時代から、大型スーパーが出現した時、個人商店は苦境に立たされました。
その時、「徒歩圏内に一人暮らしの高齢者が多いので、惣菜の需要があるはず!」ということで、2013年に惣菜部を立ち上げたとのこと。
お惣菜から色々とアイデア商品を発売して、今に至っていることを考えると、ここが転換期だったのかもしれませんね。
③周りを巻き込むチカラ
惣菜部を立ち上げた際、「お惣菜は近くの飲食店とコラボすることで話題づくりの材料にもなる。とにかく面白いことをしないと生き残れない。」という考えもあったそうです。
「そこらへんの草」がヒットして、それを自店舗だけで独占するのではなく、周りを巻き込んで、個人商店全体の活性化を産み出そうと取り組む姿は、本当に素晴らしいです。
<コラボ例>
- 店舗内で近隣店舗の商品を販売&コラボ(揚げ物・天ぷらetc.)
- 地元農家と連携した商品の開発(そこらへんの草天丼・春日部プリンパンetc.)
- 「そこらへんの草」を使った商品を販売する20数店舗での「通行手形スタンプラリー」
- ツイッターでの企画「そこらへんの草グランプリ」
④地域密着のチカラ
店内のいたるところで、お店の方とお客さんが話し込んでいる姿をみかけます。笑
お店とお客さんの距離感が近い証拠です。
また、店舗の出入り口には、地域の告知(スポーツチーム・サークル・習い事など)の貼り紙がいっぱいで、地域を結びつける機会を提供してくれています。
⑤ITのチカラ
多種のポイントカード・電子マネーでの決済に対応してます。
個人商店で、こんなに色々と対応してるのって、結構すごくないですか!?
- PayPay (お客様入力式)
- 交通系電子マネー(pasmoやsuica電車のカード、バイルpasmo、モバイルsuica)
- VISA MASTER クレジットカード使えます。
- QR決済
そして、周囲の巻き込みには、Twitterを活用。
ツイッターアカウント「みどりスーパー惣菜部」で、「〜草さい(〜ください)」とつぶやかれてます。
ポイントカードもあります。
まとめ
自分の住んでいる地元に、頻繁にテレビで取材される魅力的なお店があって嬉しいです。
今後も、ユニークな商品で、楽しませて下さい。
そして、周囲の個人商店を巻き込んで、まずは「庄和銀座商店街」の復活を心待ちにしています。
こうなったら、「翔んで!埼玉」の映画さながらに、江戸川を挟んでの「埼玉」 vs 「千葉」を期待します。
5/3・5/5に開催される「春日部大凧揚げ祭り」でのイベントとして、最高じゃないでしょうか!
まずはライバルの千葉を打ち負かして、ゆくゆくは、東京都を打倒してやりましょう!!
みどりスーパー
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