概要
和の生菓子のお店「細井」。
庄和中央病院に向かう途中、”営業中”の赤いのぼりと、駐車している車が見えたので、何かお店でもあるのかな！？と思って調べみたら、「和生菓子 細井」という和菓子屋さんでした。
表にはお店の名前を書いた看板もなく、一軒家の敷地内でひっそりと営業しているお店です。
看板もない上、通りから細い道に入る必要があり、お店の入り口も目立ちにくいので、お店があるってことを知ってないと、入るのに躊躇（ちゅうちょ）するかと思います。
こちらのお店、食べログの「スイーツ 百名店」にも選出されているほど、知る人ぞ知る和菓子の名店なんです。
ご主人は、阿佐ヶ谷（東京）の和菓子店で修業を積んで、地元だった春日部に戻り開業されたそうです。
ご主人自らが会計をされますが、職人気質の気難しい方ではなく、低姿勢でとても丁寧な接客をしていただきました。
現在、コロナ対策のため、店内に入れるのは1組ずつになります。
お店の外にあるイスに座って待機します。
お持ち帰りのビニール袋が1円とのことなので、エコバック持参をおススメします。
お土産用に箱詰めしてもらうことも可能です。
箱代は有料です。
（参考）
小箱：25円（どらやき 5～6個用）
中箱：45円（どらやき 7～11個用）
大箱：55円（どらやき 12～15個用）
長箱：22円（上用饅頭・地酒まんじゅう 8～10個用）
あんみつ箱：100円（あんみつ3個用）
「細井」の口コミ・予約はこちらから（「食べログ」へ）
アクセス
南桜井駅が最寄りで、車で8分ほど。
南桜井駅から歩くと40分くらいかかりますので、南桜井駅から春バス（春日部の路線バス）を使って、「庄和中央病院」で降りて歩けば2分程度、「道の駅 庄和」で降りて歩けば5分程度です。
庄和中央病院の前の通りを、道の駅庄和とは逆の方向に進んで「営業中」の赤いのぼりをめざせば、そんなに分かりづらくはないと思います。
「道の駅 庄和」は、下記の記事をご参照下さい。
営業時間・定休日
【定休日】
不定休なので、「営業中」の赤いのぼりで判断するしかありません。
【営業時間】
AM10:00～PM6:00
駐車場
敷地内に4台程度停められるのと、外にも1台停めるスペースがあります。
店内の様子
商品は、元から箱詰めされているわけではなく、注文が入るとご主人が奥に入って、都度、商品のとりわけを行うスタイルです。
商品
商品の種類は10種程度。
さくら餅・くさ餅・かしわ餅・うぐいす餅・きんつばなど、季節に応じた商品が追加されることもあります。
商品は、全体的に小ぶりです。
ただ、それぞれの商品に職人のこだわりを感じます。
【参考】価格（税込）
わらび餅：600円
どらやき：170円
おはぎ：130円
地酒饅頭：140円
上用饅頭：140円
あんみつ：340円
わらびもち
口コミを見ていると、一番人気の商品のようです。
口に入れると、ほんのりした甘さを感じて、とろけます。
きな粉・黒蜜が付いていますが、まずはつけないで食べてみることをおススメします。
もちろん、きな粉・黒蜜をつけると絶品です！
どらやき
薄皮で、きめの細かい薄皮の生地。
ハチミツの香りがします。
あんこは自家製で、甘すぎず、粒あんも存在感を残してあり、いい風味がします。
上品な味です。
贈り物にしたら喜ばれそう。
酒まんじゅう
地酒を使用しているそうです、
ビニールをはいだ瞬間から酒粕の臭いが鼻に届きます。
上品なこしあんとの相性もバツグン。
おはぎ
4種類。
・こしあん
・つぶあん
・きなこ（あんこ入り）
・すりゴマ（あんこ入り）
こしあん
どこをどうやったら、表面をこんなきれいに成型できるんだろう！ってくらい美しいいで立ち。
あんこの香りがばつぐんで、美味しい。
きなこ
きなこの香りがものすごく香ばしい。
上質なきなこなのは間違いないです。
あんことの相性もバツグン。
まとめ
「知る人ぞしる名店」という言葉がぴったりの「和生菓子 細井」。
車がないとお店に行くのが難しいのが難点ですが、是非とも味わっていただきたい和菓子たちです。
「細井」の口コミ・予約はこちらから（「食べログ」へ）
和生菓子 細井
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